IRREGULAR DIARY

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June 21, 2007

楽譜を読むということ

珍しく,合奏から帰ってすぐ投稿。忘れないうちに・・・(ーー;)
 さて今日も自由曲の譜読みをやった。さらいが出来てからの合奏なんて,うちのバンドではあり得ない。みんな仕事をしているわけだし,集まれる時間の中で何とかこなしていくしかないのだ。したがって,スキルの練習と読譜,そしてデフォルメを並行してやっている(つもり)。
 自由曲の和声はなんともシンプルでかつ大胆。その良さを表現するに至るまでやってみたいのだ。今日は終止の部分に時間を割いた。偽終止やプラガル終止(アーメン終止)がそれだ。意図してやることの大事さを改めて感じる曲にチャレンジしている。今から250年以上前の音楽が今ここにあって,われわれに新鮮さを与えてくれるのは何故だろう?とか考えてしまう(練習中に)。
 いろいろ言っているうちにすぐ2時間程たってしまって,今日も課題曲に手がまわなかった(涙)このマーチも難しいんだよなぁ↓次回は課題曲のお勉強もやろうと・・・。
 さて,今回のコンクールもうちのバンドの進化のひとつになるようにやらなければ・・・。ガンバロ。

投稿者: Y_Yama 日時: 11:31 PM |

June 18, 2007

和声を考える

またまた久しぶり(^^)/~~~
コンクールで取り組む自由曲の練習をここのところしている。できるだけわかり易く説明したいと,常々考えているわけだが,僕のやる作業の中で最も時間を裂くのは和声の解読。とりあえず,こうだからこう!と自分で納得したいがためというのが,一番の理由でありはするのだけど・・・。音楽がどう進行するのか,どこで切れるのか,それは何故か?と紐解いていくには,和声の進行をどがえし出来ないのだ。それぞれの和音が持つ色やニュアンス,それらがつながることで生まれる色やニュアンス。和声から読み取るものは計り知れない。だからこそ時間をかけたいし,理解を共通したい。
 僕は大学の師匠に「まず型にはまれ,それから出ろ!」とよく言われた。感覚や直感も音楽には非常に大事な要素だけれど,いろいろな知識を踏まえることで,それが広がったり,逆に限定されるのだと・・・。「ただ音が鳴っているのではそこに音楽はなぁーい(怒)」とよく叱られた↓
 今やっている音楽は,繊細で大胆で広がって限定されて・・・。気難しい人を相手にしている感じ。。。でも,こちらが理解する(しようとする)からこそ,その先が見えてくる音楽だと思う。うーん(+o+)難しいなぁ?まぁ何とか読み込んでいきたいなと思い,楽譜と戦う?もとい付き合うとするか?

投稿者: Y_Yama 日時: 12:07 AM |